3月11日
2019.03.11
設計 桜庭です。
YUCACOのその2の予定でしたが
震災から8年目の今日は、建物の耐震性についての話をします。
木造の住宅において耐震性を考えた場合、筋違などを入れる壁を多くかつバランスよく配置することが大切です。
しかし、実際の住宅では、南側に大きな窓があったり北側には 窓が少なく壁が多く、普通でも、アンバランスな場合がほとんどで、解放的なプランの場合は 全体の壁量が少ないことも多いのです。
そのため、実際に住宅を設計する場合、南側の壁を強くしたり必要な壁を入れたりしてバランスよくなるように努めて設計してます。
当社では、震災以前より、耐震性の計算は 一般的に行われる簡易的な筋違計算でなく、3階建てなどで必要な許容応力計算で安全性を確かめております。
また 最近コンピュータの発達、地震観測網の充実により実際の地震波による シュミレーションも可能になってきており、実物に近い解析結果を得ることもできるようになってきてます。
シュミレーション動画 コチラから
南側の壁に負荷が掛かってるのがわかります。
今日 あらためて地震に強い安心できる家造りを目指さなければいけないと強く思いました。
お問い合わせはこちら>>>【お問い合わせ】
YUCACOのその2の予定でしたが
震災から8年目の今日は、建物の耐震性についての話をします。
木造の住宅において耐震性を考えた場合、筋違などを入れる壁を多くかつバランスよく配置することが大切です。
しかし、実際の住宅では、南側に大きな窓があったり北側には 窓が少なく壁が多く、普通でも、アンバランスな場合がほとんどで、解放的なプランの場合は 全体の壁量が少ないことも多いのです。
そのため、実際に住宅を設計する場合、南側の壁を強くしたり必要な壁を入れたりしてバランスよくなるように努めて設計してます。
当社では、震災以前より、耐震性の計算は 一般的に行われる簡易的な筋違計算でなく、3階建てなどで必要な許容応力計算で安全性を確かめております。
また 最近コンピュータの発達、地震観測網の充実により実際の地震波による シュミレーションも可能になってきており、実物に近い解析結果を得ることもできるようになってきてます。
シュミレーション動画 コチラから
南側の壁に負荷が掛かってるのがわかります。
今日 あらためて地震に強い安心できる家造りを目指さなければいけないと強く思いました。
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