地盤の改良工事

こんにちは
設計の細川です。

北京オリンピックも終盤
感動する場面いろいろありますが、
印象的な競技はなんでしたか

地盤改良工事中の物件です
改良工事にはいろいろな工法がありますが、
住宅では主に
表層改良、柱状改良、鋼管杭が使われる工法です。
改良工事が必要となるのは地盤調査の結果で判断します。
地盤調査結果が軟弱地盤判断された場合に初めて改良工事となります。
昔は、地盤調査をしないで家を建てることができましたが、
家が傾き問題の住宅が増えたことから、
今は必ず地盤調査を行い、
問題があれば必ず改良工事をしなければ住宅は建てられません

柱状改良工事中

施工会社によっても種類がある
スクリューフリクションパイル工法
セメントのみで、柱状の杭の節がスクリュー状になっています。
簡単に言うと、コンクリートでできたネジのようなもの
性能は保証しているので安心
このタイプは残土が出ないため土を捨てる手間がなくなる
先端部分も掘削刃↓

鉄製で直径20センチくらいダンベル並みに重い
掘削刃裏面↓

施工前↓

施工後↓セメントで充填されている

掘削施工の重機↓

建物がいくら頑丈でも地盤が良くないとダメです
安心して生活できるよう必要な工事です



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