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かなりさんの関西・山陽方面家族旅行③

2020.02.20

こんにちは
営業のかなりです

さて、今回も引き続きかなりさんの関西・山陽方面家族旅行③をお届けいたします。
三日目は、念願の
単独行動の日でありまして、元日の朝の四時から張り切って行動しました
元日は
電車が終日運転なので、京都方面からの電車には破魔矢を持った人が多く乗っていました



ここが、奈良の薬師寺の写経場に入る門です
大晦日から午前七時くらいまで、夜通し写経ができます
(午前八時からは元日写経会があり、お抹茶とお菓子が振る舞われます
私は今回で五回目の、元日の写経になります。



写経場の建物です



写経場に入るときは、
輪袈裟をかけ象の香炉をまたいで
口には丁字をくわえて入場します(ナゼその様にするわけはわかりません)




般若心経は、僅か300字足らずの本文大乗仏教の真髄が説かれているとされています。

ベテランの方は、お手本を見ながら書いていますが、年に一度か二度の私はお手本を下にひいてその上からなぞります多分そうしないと紙の中に全ての文字が収まらない可能性があるからです。
ここの写経場は墨を硯ですって小筆で書きます
が、他の写経場ではマジックや筆ペンでも大丈夫な所もあります。大切なのは〔心〕と言う事だと思います。
最後に、祈願したい事(例えば家内安全・病気平癒・先祖供養等)、日付けと住所と名前を書きます。

私は、約一時間半位で書き終えました。
朝の五時頃ですと、大体写経をしているのは、一人か二人なので、他の人を気にしなくてできるので、いつもこの時間に来ます。



奈良の薬師寺では、写経を一巻書くとこのような納経集印帳に日付けと薬師寺の印が押されます。12巻が一区切りなので、後7年間通わないといけません。
健康に注意して達成出来るようにしたいと思います。
 
薬師寺本堂へ行く門は、朝八時にならないと開門しないので、
厄よけの祈祷と住職の有難い説法は
午後聞く事にして、大阪の四天王寺に行く事にしました。
四天王寺は、聖徳太子が593年に建立したお寺として有名です。(他は、奈良の法隆寺だけです。)
宗派は、仏教のどの宗派にも属さない『和宗』です
私と妻の実家の宗派が違うので、今回『和宗』のお寺で先祖供養をするために、訪れました。


西大門(極楽門)創建当時のものではなく、昭和37年に松下幸之助さんの寄贈により再建されました。
四天王寺の境内は、甲子園球場約三個分の広さがあり、三十以上ものお堂・門などがあり、一日ですべてを見るのは、無理です
(奈良時代のテーマパークか⁇)




西大門には転法輪があり、参拝者はこれを回転させ、直接門に触れることにより、洗心の功徳を積むことができると言われています。



西重門。中央に見えるのは『金堂』、右は五重塔です。台風とか戦災により、倒壊、焼失しましたが戦後再建されています。



東北の復興と言う事で、岩手県(日本酒)と宮城県(サバ缶・牡蠣・牛タン等)の海産物とかお酒等を販売していました。


私も、復興に協力。取り敢えず、日本酒(一合)と牛タンつくね2本頼みました。
牛タンが日本酒に合う、合う美味でした




ついでに、ビールをお供に、たこ焼きとイカ焼きも食しました。美味しかったです。




大黒堂。ここの本尊は一つの体に大黒天・毘沙門天・弁才天の顔を持つ【三面大黒天】です。
福の神トリオの仏様のご利益は、子孫繁栄・福徳智慧・商売繫盛です。




布袋様 俗に【おんばさま】と呼ばれていて、子供が健康に育ちますようにとか
お乳がたくさんでます様にとかの願掛けが多いそうです。
何故、布袋様が・・・?という理由は定かではないそうです




四天王寺で、両家の先祖供養をしてきた私は、昼過ぎに奈良の薬師寺に戻ってきました。
ここは裏門の與樂門です。




大講堂(弥勒三尊像菩薩 重要文化財)
この前で、私と妻と娘の厄払い祈祷を受けました



金堂(国宝 薬師三尊像 日光菩薩・薬師如来・月光菩薩)





修復されたばかりの東塔(創建当時から残る建物で国宝)と金堂

今回の住職の説法は、時間が合わなかったので聞けませんでした。
いつも身近なところを題材にして、わかりやすく時には吉本の芸人を思わせるような話しぶりで、面白いたとえなどして説明してくれます。
来年こそは、時間を調整して聞きたいと思いました。

これで、三日目の報告を終わりにします。
次回は、四日目で最終日。
京都のある有名な神社に初詣いたします。

それでは、次回のかなりさんの関西・山陽方面家族旅行④をお楽しみに



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