すまいる日記すまいる日記

敷地調査 敷地延長

2019.10.23

設計 桜庭です

今回は、建築予定地の敷地調査の話です。

基本、住宅など建てる敷地は、必ず道路に接していなければなりません。

たとえ道路から離れても、敷地の一部分だけでも道路とつながっていない

と、建築許可は おりません。

そのため良くあるパターン敷地

このような形状の敷地を見かけます。法律的にはこれでOKです。
   (*通路部分の長さにより幅などは決められております)

今日の調査敷地は、その通路部分が 150m以上の長さの敷地でした。

私の経験でも最長記録になると思います。

建築予定地は、実は道路に接してますが道幅が狭く、建築基準法上の

道路とは認められない道でした。運よく敷地の反対側奥に広い道路があり、

幸いにも敷地の隣の畑、その隣の山林なども所有しており、何とか

基準をクリアすることができそうです。(手続きはいろいろ必要です)


写真奥が建築予定地で 轍部分が通路部分

振り返ってみた風景、途中はこんな感じです。

途中はこんな感じで畑?を通って


最後は 林の中を抜けます。

幅員も何とかなりそうですが 樹木でトンネルみたいです。

高低差を調べるスタッフ

高低差は10m以上でした。



通常、設計で行う敷地調査は敷地の大きさや、高低差、法的チェックだけではありません。

日当たり、眺望、近隣住宅との位置関係も把握します。どれも、住みやすい家造りには欠かせません。

建て替え等のご相談、土地にあった快適な住まいのご相談などは、

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