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住宅ローンの返済比率ってご存知ですか

2025.01.27

住まい推進課営業の佐藤です今年もよろしくお願いいたします。

お住まいを新築される際に住宅ローンをご利用される方が多いと思いますが
住宅ローンの審査においては「返済比率」という条件があります。
これは住宅ローンの返済額が年収に対して一定割合を越えてはならないという制限です。






一般的な銀行では年収に対する住宅ローン返済比率は30~40%程度が上限となります(金融機関により異なる)。
もし年収の半分ほどがローンの返済にあてられたら家計は破たんしてしまうからです。


住宅ローン審査では住宅ローンを借りたとして、
その他で利用しているローンの返済額とを合計して審査します。
具体的には年収がどのくらいあるのか、そして住宅ローンの返済額が年収に占める割合はどの程度なのか、
もっと詳しく言えば住宅ローンの返済額と他のローンの返済額との合計が、年収の30%~40%といった基準以内であるのか。これが重要なポ イントとなります。


この年収に占めるローンの返済額のことを「返済比率」といいますが、
この数値は各金融機関が独自に設定しています。
フラット35の住宅金融支援機構の場合は、400万円未満であれば30%、400万円以上あれば35%としています。


返済比率を計算する際ネックとなるのがローンの返済額です。
これにはマイカーローンや教育ローン、カードローン、携帯端末の分割支払料なども含まれます。
全て含めて返済比率の計算をしますので注意が必要になります。


仮にですが
毎月返済額10万円の住宅ローンを組む年収600万円の人が、すでに毎月3万円返済の自動車ローンの借入がある場合
(住宅ローン毎月返済額10万円×12ヶ月+自動車ローン毎月返済額3万円×12ヶ月)÷600万円×100=26%

上記の場合は返済比率35%内に収まりますが、同一条件で自動車ローン毎月10万円の場合だと
(住宅ローン毎月返済額10万円×12ヶ月+自動車ローン毎月返済額10万円×12ヶ月)÷600万円×100=40%
となりますので返済比率35%をオーバーしてしまいご希望通りの住宅ローンを組めない事になります。





自宅を購入すれば維持管理費も必要になるため出来れば年収に対する返済比率は20%~25%程度に抑えるのが望ましい言われます。
住宅ローンに加えて固定資産税や管理費などを含めて住居費を理想的には30%程度に抑えたいですね。
都心で家を購入するのか地方で購入するのか?マンションか戸建か?
これから年収が上がっていくのか下がっていくのか?により予算は大きく変わります。
特に都心部で購入する場合には、多少返済比率を高く設定しないと購入出来ないという現実もあります。
ご自身の家計に無駄が無いかを見つめ無理の無い予算で家を購入する事が大切になります。





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