建物プラン作りで重要な動線について
2024.08.16
お盆休暇の過ごし方をいろいろと考えている住まい推進課営業の佐藤です
今回はご自宅の間取りを決める上で重要になります『動線』について考えてみたいと思います
まず思いつくのは『家事動線』ですが
専門的には『家事動線』『衛生動線』『来客動線』の3動線が間取りを決める上で需要となります。
まず『家事動線』からです
毎日必ずやらなくてはならない家事。できることなら楽に済ませたいですよね。
例えば、お洗濯でも 部屋干し派・外干し派 両方の方もいますね
部屋干し派と外干し派では当然ですが動線が変わります。
部屋干し派だと洗濯機からすぐ干すことができるようにランドリールームを洗濯機置き場のそばに作りたいですね。
また外干し派だと外の物干し場までの動線を短縮したいご希望も出るかと思います。
朝はリビングや洗面スペースに家族が大集合しますので家事動線はなるべく広く
そして現在のお住まいを思い返して頂いて 雑然と物に溢れている箇所に適当量の収納をより使い易く配置すること
キッチン・洗面所・リビングを自由に回ることのできる回遊動線をベースにするとより生活がしやすくなるかと思います。
次に『衛生動線』です
水回りは一か所にまとめたほうがいいと給排水の関係上言われていますが
その際に迷うのはトイレの位置かと思います
1階だとリビングダイニングに近接していると例えば食事中だったりすると音が気になってしまいますね
二世帯同居の場合だとそれぞれの住空間の中間に設定したり あるいは親御さんの住空間のそばに設定したり
いっそ2ヵ所にトイレを設けてみたり・・・なかなか悩むところですね
2階だとそれぞれのお部屋に近いほうがいいけど夜間使用の音問題でトイレの設置場所は迷われるかもしれません。
しかし収納とかの上手な配置で音問題は緩和されるかも知れませんね。
ご家族全員が必ず使う場所ですので皆さんで話し合ってみるのも良いかと思います。
そして『来客動線』です
新しいご自宅が出来上がったらきっとお友達やご親戚などの来客が増えるのではないかと思います。
洗濯物が干してあるのを見られてしまうのは恥ずかしいですし
キッチン内が見えてしまうのは嫌な方もおられるかと思います
来客動線のポイントは来客される方の動線からプライベートスペースをいかに見えないようにして
なおかつ使い易くプライベートスペースを設定するのがポイントになるかと思います。
来客動線を厳密に考慮しますと建物のボリュームが大きくなりがちですので是非ご相談頂けたらと思います
四倉町にありますファーストホームの『はるかぜ』『はるる』も動線をしっかり考えた間取りとなっております。
『家事動線』『衛生動線』『来客動線』の3動線やリビング・居室の広さのご確認。収納の配置やボリュームなど
ご自宅を新築する際の参考にされますのが良いかと思います。
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